私は、この半年間「まだそれ履いているの?」と言われかねないほどTATAMI(タタミ)を使い込んできました。
ずっとこのまま履き続けていても構わないくらいですが、さすがにベロア素材のアッパーの中にホコリが入ってきてしまい、かなり汚れた感じになってしまったので、洗浄クリーニングをして見た目を再生させました。
こういうことを書くと「皮製品を洗っても大丈夫なの?」「コルクのフットベッドを濡らしてしまうのは邪道ではないか」といったことをいう人がいますが、間違った方法でなければ、特に何の問題もありません。
ビルケンのサンダルの洗浄クリーニングは十分に可能なものです。
正しい方法さえ理解できれば、誰でも自分で洗浄クリーニングできますよ。
さて、本題の「ビルケンTATAMI(タタミ)のラインとビルケンボストンの違い」を検証していきたいと思います。
この半年間、TATAMIを履いてみるて気づいたのですが、ビルケンクラシックの代名詞とも言えるボストンと見た目は似てはいるものの、二つの間には大きな違いがあります。
・TATAMI(タタミ)はボストンに比べてヒール周りのコルクが30%も増量されているということもあるためか、ボストンではすぐに磨り減って薄くなってしまうようなヒールの周りのへたりにおいて、かなりの耐久性を発揮してくれます。
感覚としてはボストンとは比べ物にならないほど磨り減ることなくきちんと形状を保ったまま長く使うことができると思いました。
・トゥスプリング(フットベッドの反り)があるため、歩くときに心地よい地面からの反動が得られ、歩く力が軽減されるようです。
履いている人の足の形状にも左右されるかも知れませんが、ボストンだと歩きにくい、という人でもTATAMI(タタミ)であれば歩きやすく感じるかもしれません。
・クラシックと比較するとTATAMI(タタミ)は足の内側と外側の縦アーチが強調されているようです。
また、新品のクラシックでは平らに近いインソールですが、TATAMIでは初めからヒールカップの部分が深めに作られているため、踵骨の安定性が非常に高いです。
そのため直立した状態でのバランスが大変取りやすくなっています。
以上の結果から、ビルケン本来の開放感を味わいたい、自分の足を最高に自由に動かしてやりたい、という人にはボストンがオススメ、逆に足を包み込んで支え、歩行動作を助けてもらいたいという人にはTATAMI(タタミ)が適していると思います。
自分なりに感じたままに、ビルケンTATAMI(タタミ)とボストンのラインの違いを書いてみました。
もちろん、賛否両論があって、それぞれの好き嫌いもあるかと思います。
使う人のもともとの足の形にも大きく左右されると思いますので、一概にこれが最高のビルケンだというのはないと思います。
選ぶときにはお店で試着してみるのが基本です。
ブランド名とその性格だけを研究して、頭でっかちな状態で購入してしまうと、一番大切な「自分の足に合ったシューズ」という基本がおろそかにされがちです。
ただ、ショップが遠方といった理由でそれが叶わない方もいらっしゃるかと思います。
私のレビューが少しでも参考になれば幸いです。
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